こんにちは、パンダ(@panda.blog.sns)です。
この記事では、「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」について解説します。
✔︎ 本記事の内容
・Googleアナリティクスとは?
・Googleアナリティクスの設定方法
・Googleサーチコンソールとは?
・Googleサーチコンソールの設定方法
Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
ブログの「アクセス状況」を確認することができたり、「ページビュー数」「ユーザーの属性」などを確認することが出来ます。
主に、ブログやサイトの運営状況を確認したときに使うものになります。
ブログを分析することで、ユーザーが必要としている内容、記事が読まれる時間などを把握でき、アクセス・収益アップに繋げることができます。
Googleアナリティクスで出来ること
Googleアナリティクスで出来ることは、以下の通りです。
✔︎ アナリティクスで出来ること
・ユーザー属性の確認
・ユーザーのデバイスの確認
・ユーザーのアクセス方法の確認
・リアルタイムの利用状況の確認
ユーザー属性の確認
ブログにアクセスした数、ユーザーがブログに滞在した時間、ユーザー1人あたりのページ閲覧数などを確認することができます。
- ユーザー : ブログの利用者数
- 新規ユーザー : 初めてブログに訪問した利用者
- セッション : ブログでユーザーが操作を行っている時間
- ユーザーあたりのセッション数 : セッション数を「ユーザー」で割ったもの
- ページビュー数 : ユーザーがページを表示した回数
- ページ/セッション : ユーザーが1訪問あたりにアクセスしているページ数
- 平均セッション時間 : ユーザーがブログを1回訪問した際の滞在時間
- 直帰率 : 1ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値
ユーザーのデバイスの確認
ユーザーがブログ・記事にアクセスした際にどのようなデバイスを使用していたのかも確認できます。
- mobile : スマートフォン
- desktop : PC
- tablet : タブレット
ユーザーのアクセス方法の確認
ユーザーがブログ・記事にアクセスした際にどのような方法・ルートでアクセスしたのかも確認できます。
- Direct : 何かを経由せず直接の流入(URLなど)
- Social : ソーシャルメディアからの流入(Twitter、Instagram、Facebookなど)
- Organic Search : 検索エンジンからの流入(Yahoo!、Googleなど)
- Referral : 他のWebサイトからの流入
- Paid Search : リスティング広告からの流入
- Display : ディスプレイ広告からの流入
- Other advertising : リスティング広告・ディスプレイ広告以外の広告からの流入
- Email : Eメールからの流入
リアルタイムの利用状況
ブログにアクセスした人を「リアルタイム」で確認できる機能もあります。
Googleアナリティクスの設定方法
まず、Googleアナリティクスの「公式サイト」を開きます。
>> Googleアナリティクスはこちら
「測定を開始」を選択します。

Googleの「ログイン画面」が表示された場合は、ログインしましょう。
「アカウントの設定」を入力し、「次へ」を選択します。

・アカウント名 : 「サイト名」を入力
・データ共有 : 「✔︎」をつける
「プロパティの設定」を行い、「詳細オプションを表示」を選択します。

・プロパティ名 : 「サイト名」を選択
・レポートのタイムゾーン : 「日本」を選択
・通貨 : 「日本円(¥)」を選択
「ユニバーサルアナリティクスの設定」を行い、「次へ」を選択します。

・作成 : 「オン」を選択
・URL : 「サイトURL」を入力
・プロパティ : 「Googleアナリティクス4…」を選択
「ビジネス情報」を入力します。

・業種 : 「インターネット…」を選択
・ビジネスの規模 : 「小規模」を選択
・利用目的 : 「好きなもの」でOK
「利用規約」を確認し、「同意する」を選択します。

「測定ID」をコピーします。

WordPress管理画面を開き、「SEO PACK」>「Googleアナリティクス」を選択します。

✔︎ 「SEO PACK」が表示されない場合
- 「プラグイン」を選択
- 「新規追加」を選択
- 「SEO SIMPLE PACK」と検索
- 「SEO SIMPLE PACK」をインストール
- 「SEO SIMPLE PACK」を有効化
「測定ID」を貼り付け、「設定を保存する」を選択します。

以上で、Googleアナリティクスの設定は完了です。
Googleサーチコンソールとは?

Googleサーチコンソールとは、Googleが提供しているインターネット検索を分析できるツールです。
「Google検索での掲載順位」を確認することができたり、「検索キーワード」「Googleに表示された回数」などを確認することが出来ます。
主に、記事の検索状況を確認したときに使うものになります。
記事を分析することで、アクセスされやすいキーワード・内容などが分かり、収益アップに繋げることができます。
Googleサーチコンソールで出来ること
Googleサーチコンソールで出来ることは、以下の通りです。
✔︎ サーチコンソールで出来ること
・記事がGoogleに登録されているかの確認
・検索パフォーマンスの確認
・検索キーワードの確認
記事がGoogleに登録されているかの確認

「記事」がGoogleに登録されているのかを確認することが出来ます。
ブログを始めたばかりの頃は、記事を公開して、Googleで検索しても出てこず、本当に公開できているのか不安になります。
登録されていない場合は、「インデックス登録をリクエスト」を選択することをおすすめします。

そうすることで、記事をいち早く、Googleに発見してもらえる可能性が高くなります。
検索パフォーマンスの確認

検索パフォーマンスでは、記事のクリック数・表示回数・平均掲載順位などを確認できます。
- 合計クリック数 : Googleで記事がクリックされた回数
- 合計表示回数 : サイトへのリンクがGoogleで閲覧された回数
- 平均CTR : 表示された回数のうち、どのくらいクリックされたかを示す割合
- 平均掲載順位 : Googleに掲載されているリンクの掲載順位
検索キーワードの確認

ユーザーが検索した時に実際に使用した「キーワード」から確認することもできます。
Googleサーチコンソールの設定方法
事前に、「Googleアナリティクス」を設定しておけば、「Googleサーチコンソール」の設定がかなり簡単になります。
まず、Googleサーチコンソールの「公式サイト」を開きます。
>> Googleサーチコンソールはこちら
「今すぐ開始」を選択します。

Googleの「ログイン画面」が表示された場合は、ログインしましょう。
「URL プレフィックス」に「URL」を入力し、「続行」を選択します。

URLは、自分の「ブログURL」を入力しましょう。
「プロパティに移動」を選択しましょう。

現在は、何も表示されていませんが、Googleに記事が表示されるとデータが表示されます。

以上で、Googleサーチコンソールの設定は完了です。
Googleアナリティクスと関連付ける
「Googleアナリティクス」を関連づけることで、それぞれのデータを合わせて確認することができます。
「設定」>「協力者」を選択します。

「関連付ける」を選択します。

「GA4」を選び、「続行」を選択します。

もう一度、「続行」を選択します。

「関連付ける」を選択します。

以上の画面になれば、完了です。

XMLサイトマップの送信

Googleアナリティクス・サーチコンソールを設定できれば、XMLサイトマップを送信しましょう。
✔︎ XMLサイトマップとは?
XMLサイトマップは、Webサイト内の情報を検索エンジン向けに記載したXML形式のファイルです。
Webサイトの状態を検索エンジンに知らせる重要な役割があるので、作成・送信することをおすすめします。
具体的なXMLサイトマップの送信方法は、以下の記事にまとめています。
>> XMLサイトマップの作成方法! Googleサーチコンソールの送信方法
